【ITADORI SAUNAオーナー】26歳でサウナにハマってから健康になった話
こんにちは。
2024年で30歳になりました、ITADORI SAUNAオーナーのサウナガンジーです。

健康第一サウナガンジーです
キャンプ場マネージャー時代の26歳の時に初めてのテントサウナを川でやったあの衝撃の日からサウナにハマって、今では2日に1回サウナをするようになりました。
サウナに出会い、趣味として始めたことが私の生活を大きく変えました。それまでの私は、自分の健康や体調について深く考えたことはなく、生活習慣にも無頓着でした。しかし、サウナをきっかけに体だけでなく心にもポジティブな変化が訪れたのです。
目次
サウナにハマってから健康になった
1.サウナが教えてくれた「体重を意識する」習慣
特に変化があったのが「体重計に乗る頻度」です。サウナに通うようになる前は、体重計に乗るのは月に1回程度で、体重に対する意識もほとんどありませんでした。外食が続くと自然に体重が増えることもありましたが、それに気づかないまま日常を過ごしていたんです。
しかし、サウナに通う回数が増えると、自然と施設にある体重計に乗る機会が増えました。サウナでたくさん汗をかいた後、体重の変化を見るのが面白くて、毎回のように体重をチェックする習慣がついたんです。

サウナに行けば体重計がある
体重計に頻繁に乗ることで、「自分の体が今どういう状態なのか」を意識できるようになりました。
外食が続いて体重が増えているとすぐに気づくようになり、「このままだとダメだ」と思うことで、食事の量や内容を見直すようになりました。結果的に、体重の増減をコントロールできるようになり、健康への意識も高まりました。
2.サウナがもたらした「ぐっすり眠れる夜」
サウナを始める前、私は睡眠についていくつかの悩みを抱えていました。寝つきが悪くて布団の中で長い時間を過ごしたり、やっと寝ても1~2時間で目が覚めてしまったり。そうすると、次に眠るのが難しくなり、結局睡眠不足のまま朝を迎える日も少なくありませんでした。
その影響は昼間にも表れます。仕事中や遊んでいる最中に強烈な眠気が襲い、活動のパフォーマンスが下がってしまう。なんとか日中を乗り切っても、夜になるとまた同じような睡眠の問題が繰り返される。
そんな生活を送っていました。
しかし、サウナを始めてから状況は一変しました。思い返しても、睡眠に関して悩んだ日はほとんど思い浮かびません。サウナ後は体が疲労しきる感覚があり、自然とぐっすり眠れるようになったんです。
サウナでたっぷり汗をかき、水風呂でクールダウンすると、川遊びや水遊びの後に感じるような、心地よい疲れが体全体を包みます。この感覚が、良質な睡眠につながっているのだと思います。

ITADORI SAUNAの水風呂は川遊び
例えば、朝6時から夜8時までフルで働いた後、本来ならすぐに寝たいところをあえてサウナを挟むことで、ぐっすり眠れる夜が手に入ります。
実際、2時間のサウナで時間を削ったとしても、むしろ疲労がより効果的に取れることに驚きました。仕事の後だけでなく、趣味のスノーボードをした日も同じです。
体がヘトヘトに疲れた日ほど、サウナでリセットしてから眠ることで翌朝スッキリ目覚められるのです。
3.サウナで得た「食と体のつながり」への気づき
サウナを始める前、私の食生活はかなり自由奔放でした。外食が多く、間食も頻繁にしていました。
スナック菓子をよく食べたり、ラーメン屋ではチャーハンを一緒に頼むのが当たり前。無料で大盛りにできるなら、迷わず大盛りを選ぶという具合で、食事量や内容をあまり考えずに食べていました。
当時は、健康や体重についてほとんど意識がありませんでした。体重計に乗ることもなく、自分の体の状態を把握しようという気持ちすらなかったんです。
しかし、サウナを始めて体重計に乗る習慣がついたことで、自分の体と向き合うようになりました。
体重が増えていると「きっとあの時の外食や食べ過ぎが原因だな」とタイムリーに気づけるようになり、「食事って本当に大事だな」と意識が変わっていきました。
サウナ後は油っこいものを避けるようになり、普段食べないお米もスパイシーなカレーなど、ご飯ものを欲することがあります。好きなものを楽しむ一方で、満腹になりすぎないよう気をつけることも意識しています。満腹で昼間に眠くなることや、お腹がいっぱいすぎて動けなくなるようなことが減り、生活の質が向上しました。

サウナの後はスパイスカレー
さらに、食生活を見直した結果、便秘が改善され、ニキビができやすかった肌がきれいになったなど、体に嬉しい変化もたくさんありました。
体重計に乗る習慣を通じて健康に興味を持つようになり、サウナをきっかけに食生活の改善にまで意識が広がったことは、今では大きな財産だと思っています。
4.サウナが教えてくれた「肌の健康」
サウナを始める前、私はかなりの乾燥肌に悩まされていました。特に冬はその症状が顕著で、顔だけでなく体全体が乾燥し、指先にはあかぎれができることもあり、痛みを伴うこともありました。それでも、当時は特に対策をせず、保湿クリームも塗らずに放置していたんです。
サウナを始めた当初、特に肌に気を使うことはありませんでしたが、気がつけば乾燥肌が少しずつ改善されていることに気づきました。以前ほどの乾燥や肌荒れを感じなくなり、ニキビも減少。
もちろん今でも乾燥する日もありますが、以前のようなひどい状態にはならなくなりました。
改善の理由を考えると、まず水分補給の習慣が挙げられます。サウナに通うようになってから、サウナ中やサウナ後に水をたくさん飲むようになりました。
元々、水をあまり飲まない生活だったため、肌の乾燥や代謝の悪さが影響していたのだと思います。サウナで汗をかき、老廃物を排出しながら代謝が良くなることで、体全体の循環が改善されたのではないでしょうか。

サウナのおかげで水をよく飲むように
乾燥肌が改善されたことで、日常生活でもポジティブな変化がありました。まず、あかぎれやひどい乾燥による痛みがなくなったのはとてもありがたいことです。
また、ニキビが減ったことで気分も軽くなりました。以前は肌トラブルがあると気になってストレスを感じることも多かったので、そのストレスが軽減されたことは精神的にも大きなメリットです。
これからは、さらに肌のケアにも目を向けたいと思っています。サウナの恩恵を活かしながら、化粧水や保湿クリームなどもしっかり取り入れて、年齢を重ねても健康的な肌を維持していきたいです。
5.サウナが教えてくれた「自分と向き合う時間」
サウナを始める前から、私は仕事や自分の生き方について考える時間を持つことは多くありました。
しかし、それに比べて自分の健康や体調に向き合うことは少なかったと思います。もともと体が丈夫だったこともあり、「健康」について真剣に考える機会があまりなかったのです。
サウナを始めるようになってから、自分の体の変化や気分の変化に目を向ける機会が自然と増えました。
例えば、体重の変化をチェックするようになったことはもちろんですが、それ以上に「頭の中を無にする時間」を持つことの大切さに気づかされました。
サウナの中で、スマホを触らず、誰かと話すこともなく、10分から15分間、自分の頭の中だけで過ごす時間が取れる。それが、普段の生活ではなかなか得られない貴重なひとときになりました。
この時間には、何気ないひらめきや、今後の人生についての重要な考え事が浮かぶこともあります。
具体的には、健康の大切さや、今日の体調をどう感じているのか、この幸せな時間をもっと長く続けるためには何が必要なのか――そんな思考に至ることが増えました。
特に、サウナで「無」の状態を体験しながら自分と向き合うことで、健康第一の思考が強まりました。それまでは健康に無関心だった私が、今では「この快適な状態を維持するために、何ができるか」を真剣に考えるようになりました。
サウナの魅力は単に「気持ちいい」だけではありません。サウナを習慣にすることで、心身ともに健康が向上しているという実感が得られます。この「気持ちよさ以上の価値」を感じることで、サウナは私の生活の一部となり、これからも続けていきたい大切な時間になっています。
サウナを通じてこれからも健康に生きよう
サウナを始めてから、私の生活は大きく変わりました。体重計に乗る習慣がつき、食生活を見直し、乾燥肌が改善されるなど、体に現れる変化はもちろんですが、それ以上に「自分と向き合う時間」を得ることで、心の健康も大きく向上しました。
健康を意識し、自分の体や気分に耳を傾けるようになったことで、生活そのものがより豊かになったと感じています。これからもサウナを通じて、自分自身を大切にしながら、健康的な毎日を楽しんでいきたいと思います。



