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名古屋から板取川へ。週末の日帰りサウナ旅がルーティンになった理由

名古屋から板取川へ。週末の日帰りサウナ旅がルーティンになった理由

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2026.06.29

名古屋から板取川へ。その距離が、むしろちょうどいい

名古屋の中心部から板取川まで、車でおよそ1時間半。高速を降りてからは、少しずつ山が深くなり、川の音が近づいてきて、気づけば日常とは全然ちがう空気に包まれています。むしろ、この「ちょっと遠い」という感覚が、日帰りサウナ旅の醍醐味なのかもしれません。

たとえば、名古屋市内にもサウナ施設はたくさんあります。設備が整っていて、アクセスも便利。でも、週末のたびに「またあの場所へ行きたい」と思う場所は、そう多くはないはずです。板取川に通い続けるサウナーが増えているのは、きっと施設のスペックだけでは語れない何かがあるから。

そして、その「何か」を探しに、今日もだれかが名古屋から車を走らせています。

板取川という場所が持つ、特別な力

実は、板取川は岐阜県の中でも特に水質が美しいことで知られています。清流の透明度は息をのむほどで、川底まではっきり見えるほど。夏は川遊び客でにぎわいますが、サウナ目的で訪れると、その川が「水風呂」として機能することに気づきます。

加えて、川の水温は季節によって変わり、夏は冷たく爽快、秋は引き締まるような冷涼感があります。施設の水風呂とはわけがちがう、自然そのものの冷たさ。これが一度癖になると、もう施設の人工的な水風呂では物足りなくなってしまう、という声もよく聞きます。

さらに、川のそばで「ととのう」ときの感覚は格別です。目を閉じると、水音と風の音だけが耳に届いて、思考が静かにほどけていく。都会のサウナで味わう「ととのい」とは、明らかに質がちがうと感じる方が多いのも納得です。

外気浴が、ここでは別次元になる

一方で、ITADORI SAUNAの魅力として多くの方が口にするのが、外気浴のクオリティです。サウナ→川(水風呂)→外気浴という黄金ルーティンを、すべて自然の中で完結できる。これは、都市部の施設ではなかなか実現できないことです。

なぜなら、外気浴スペースの目の前に、板取川が広がっているから。川のせせらぎを聞きながら、山の緑を眺めながら、ただ椅子に座って呼吸をする。それだけのことが、ここではとてつもなく豊かな時間に変わります。サウナイキタイにも多くのレビューが寄せられていますが、「外気浴が最高」というコメントは特に目立ちます。

サウナ室の熱さと、自然素材の温もり

もちろん、サウナ室そのものへのこだわりも見逃せません。ログ調の内装は、木の香りがほんのりと漂い、入った瞬間から気持ちがほぐれていきます。熱さは程よく、じわじわと芯から温まる感覚。息苦しさがなく、サウナが苦手だという方でも「ここなら入れた」という声が聞かれるのも特徴です。

そのため、サウナ上級者だけでなく、サウナ初心者のカップルや友人グループにも人気の場所になっています。初めての外気浴、初めての川への飛び込み、初めての「ととのい」を、ここで体験したという方も少なくありません。

板取の自然とテントサウナ

週末ルーティンになる理由は、「リセット感」にある

ところで、なぜ一度行っただけでなく、毎週のように通うようになるのでしょうか。名古屋から片道1時間半かけて、日帰りで板取川へ向かう。そのエネルギーはどこから来るのか。

実際に通っている方に聞くと、「仕事のストレスが、ここに来ると全部流れていく感じがする」という言葉が返ってきます。つまり、板取川のサウナは「気分転換」を超えた、「リセット」の場所になっているのです。週の疲れを、川と熱と自然の力で洗い流して、また月曜日から動ける自分に戻る。そのサイクルが、ルーティンとして定着していく。

だからこそ、遠さがデメリットにならない。むしろ、日常から切り離されるための「適切な距離」として機能しているのかもしれません。

また、板取という場所自体が、来るたびに違う顔を見せてくれます。春は新緑、夏は川の輝き、秋は紅葉、冬は静寂。同じ場所に通っても、季節ごとに発見があるから飽きない。それも、リピーターが絶えない理由のひとつです。

日帰りだけじゃない。泊まって、もっと深く味わう選択肢

しかし、日帰りではどうしても時間が限られてしまいます。「もう少しゆっくりしたい」「夕暮れの川も見てみたい」「朝のサウナも体験したい」。そんな気持ちが芽生えたとき、ぜひ考えてほしいのが宿泊という選択肢です。

それだけでなく、板取川のすぐそばには、宿泊施設YOHAKUがあります。「余白のある暮らし」をコンセプトにした宿で、忙しい日常から一歩外に出て、ただ自然の中にいることを楽しむための場所。サウナと宿泊をセットにすれば、日帰りでは絶対に味わえない深さの体験ができます。

たとえば、夜にサウナに入り、満点の星空の下で外気浴をする。翌朝、川のせせらぎで目を覚まして、朝のサウナを楽しんでから帰路につく。そんなプランが、ここでは現実のものになります。

ちなみに、YOHAKUに宿泊してから「日帰りサウナだけじゃ物足りなくなった」と感じる方も多いようです。一度泊まると、板取川への解像度がぐっと上がる。次に日帰りで来たときも、以前より豊かに場所を楽しめるようになる、という声もあります。

2025年7月にオープンした宿泊施設「YOHAKU」

あなたの週末に、板取川を加えてみてほしい

そして、この記事を読んでいるあなたにも、一度だけ試してみてほしいのです。名古屋から高速に乗って、山の緑が濃くなるにつれて窓を開けて、川の音が聞こえてきたらそこがゴール。

加えて、板取川に来るときは、できれば予定を詰め込まないことをおすすめします。サウナに入ったあと、川でぼーっとしたり、川沿いを散歩したり、ただ座って風を感じたり。「何もしない時間」を許可してあげることが、ここでの過ごし方の核心にあります。

特に、普段から予定を詰め込みがちな方、スマホを手放せない方、週末もなんとなく疲れが取れないと感じている方。そういう方にこそ、板取川のサウナが効くと思います。

詳しい情報や予約については、ITADORI SAUNAの公式サイトをご覧ください。アクセス方法から料金、当日の持ち物まで、丁寧にまとめられています。週末の予定に、板取川をひとつ加えてみてください。きっと、来週もまた来たくなるはずです。