テントサウナとは?施設サウナとの違いと初体験前に知っておきたいこと
目次
テントサウナって、そもそも何?
まず、テントサウナとはどんなものか、シンプルに説明させてください。テントサウナとは、専用の小型テントの中に薪ストーブを置き、石に水をかけて蒸気を発生させることで楽しむ移動式・アウトドアのサウナです。フィンランドではサウナは日常生活の一部であり、湖のほとりに小屋を建てて家族や友人とサウナを楽しむ文化が根づいています。そのスタイルを、より手軽にアウトドアで再現したのがテントサウナというわけです。
また、テントサウナの最大の魅力は「自然の中で完結する体験」にあります。熱々のテントで汗をかいたら、すぐそばの川や湖にドボンと飛び込む。その気持ちよさは、一度体験したら忘れられないと言われています。施設の中で完結する通常のサウナとは、根本的に異なる「開放感」と「野性味」がそこにはあります。

テントサウナ特有の薪ストーブ
施設サウナとテントサウナ、何が違うの?
さらに、テントサウナと施設サウナの違いをもう少し掘り下げてみましょう。銭湯やスパのサウナ室と、テントサウナには、体験として大きな差があります。ここでは3つのポイントに分けて整理してみます。
① 環境と解放感がまるで違う
たとえば、施設サウナはタイル張りの室内で、目の前には壁があります。一方で、テントサウナはジッパーを開ければ目の前に川が流れ、木々が揺れ、鳥の声が聞こえてくる。同じ「サウナ」という言葉を使っていても、五感への刺激はまったく別物です。特に自然のそばでのテントサウナは、都市のサウナでは絶対に味わえない景色と空気に包まれます。
② 水風呂が「天然の川」になる
そして、テントサウナの醍醐味といえば、やはり川への飛び込みです。施設の水風呂はあくまでも人工的に冷やされた水槽。しかしテントサウナでは、流れる川がそのまま水風呂になります。川の水温、流れる感触、川底の石の感覚——すべてが自然のままで、そこにしかない体験です。なぜなら、自然の中での体験はどれひとつとして同じ日はないから。季節や天候によって、毎回表情が変わるのもテントサウナの醍醐味です。
つまり、施設サウナが「整った環境で効率よくととのう場所」だとすれば、テントサウナは「自然とともに自分をリセットする体験」と言えるかもしれません。

川まで5秒でダイブできる清流サウナ
③ 仲間とつくる「プライベート感」
加えて、テントサウナには施設サウナにはないプライベートな空間という特徴があります。多くの施設サウナは見知らぬ人と同じ空間を共有しますが、テントサウナは基本的に貸切スタイル。友人や家族、大切な人だけの時間をゆったりと過ごせます。会話しながら入ったり、無言で自然の音に耳を澄ましたり——その場をどう使うかは自分たちで自由に決められます。

テントサウナの中の様子
テントサウナを初めて体験する前に知っておきたいこと
実は、テントサウナは「なんとなく難しそう」と感じている方も多いのですが、基本さえ押さえれば初心者でも十分に楽しめます。ここでは、初体験前にぜひ知っておいてほしいポイントをご紹介します。
もちろん、自分でテントを持ち込んで川辺に設営するスタイルもありますが、最初は設備が整った施設で体験するのがおすすめです。たとえば、ITADORI SAUNAの公式サイトでは、岐阜県の清流・板取川のほとりでテントサウナを楽しめる環境が整っており、準備不要で本格的な体験ができます。
水分補給は忘れずに
そのため、入浴前・入浴中・入浴後の水分補給は必須です。サウナでは想像以上に汗をかきます。特にアウトドア環境では、気づかないうちに脱水になることも。飲み物はあらかじめ多めに準備しておきましょう。スポーツドリンクや経口補水液があると安心です。
無理をしないことが一番のルール
しかし、テントサウナはととのうことが目的であって、我慢することが目的ではありません。初めての方は、5〜10分を目安に入って外に出るサイクルを繰り返すのがおすすめです。その結果、体が「ととのう」感覚——全身がじんわりと温かく、頭がクリアになる感覚——をしっかり味わえます。
ちなみに、サウナイキタイなどのサウナ情報サイトでは、全国のテントサウナ施設のレビューも掲載されています。体験談を読んで、自分に合った場所を探してみるのもよいでしょう。
服装と持ち物のチェックを忘れずに
また、テントサウナでは川に入ることを前提に、水着やタオルの準備が必要です。施設によってはレンタルがある場合もありますが、事前に確認しておくと安心です。さらに、外気浴(サウナ後に外の空気にあたる時間)のために、コットやチェアが用意されている施設を選ぶと、よりリラックスした体験になります。
ITADORI SAUNAのテントサウナが特別な理由
だからこそ、初めてのテントサウナには「場所選び」がとても重要です。水質、景観、設備——すべてが揃っている場所でないと、せっかくの体験が台無しになってしまうこともあります。
むしろ、岐阜県の板取川沿いに位置するITADORI SAUNAは、そのすべての条件を兼ね備えた場所です。板取川は「日本の清流百選」にも選ばれた透き通った美しい川。その川のほとりで、薪ストーブのテントサウナに入り、そのまま川へダイブする体験はまさに最高のひとことに尽きます。
それだけでなく、サウナ体験の前後にゆっくりと時間を過ごしたい方には、宿泊施設YOHAKUもご利用いただけます。余白のある暮らしをコンセプトに、自然の中でのんびり過ごせる宿泊環境が整っています。サウナだけで帰るのがもったいなくなる——そんな場所です。
とはいえ、テントサウナに興味はあるけれど「ハードルが高そう…」と感じている方こそ、一度体験してみてください。そして自分の体と感覚で、テントサウナの気持ちよさを確かめてみてください。きっと、日常では味わえない「ととのい」が待っています。

