TOP

>

ブログ

>

板取川のテントサウナ体験記|水温・気温・ととのい感まで正直レポート

板取川のテントサウナ体験記|水温・気温・ととのい感まで正直レポート

ブログ
2026.10.22

板取川×テントサウナ、その組み合わせが最高すぎた

正直に言います。「テントサウナって、普通のサウナと何が違うの?」と思っていました。施設の中でしっかり蒸されるのが好きだったし、わざわざ川辺でサウナをするメリットがピンとこなかったんです。

そして、実際にITADORI SAUNAの公式サイトを見つけて予約を入れたのは、半信半疑のままでした。しかし、体験してみて完全に考えが変わりました。自然の中のテントサウナは、施設サウナとはまったく別の体験でした。今回はその体験を、水温・気温・ととのい感まで包み隠さずレポートします。

テントサウナ

ITADORI SAUNAってどんな場所?板取川の基本情報

まず、場所について説明しておきます。ITADORI SAUNAがあるのは、岐阜県関市板取。名古屋から車で約1時間半、岐阜市内からでも1時間ほどの場所にあります。

板取川は「モネの池」で有名な根道神社の近くを流れる清流で、その透明度は息をのむほど。夏になると川遊びを楽しむ家族連れで賑わいますが、ITADORI SAUNAがある区間はより上流寄りで、静かで自然が濃い雰囲気が残っています。

たとえば、施設に着いた瞬間から聞こえてくるのは川のせせらぎと鳥の声だけ。街の騒音がすっと消えて、身体の力が抜けていくような感覚がありました。それだけでもう、来てよかったと思えた瞬間でした。

アクセスと駐車場について

また、アクセスに関して一点だけ正直に伝えておくと、板取は山あいの道が続くので、細い道が苦手な方は少し注意が必要です。とはいえ、極端に険しいわけではなく、普通の乗用車で問題なく到着できました。駐車場も完備されているので、その点は安心してください。

実際の体験レポート|水温・気温・ととのいの正直な感想

さて、ここからが本題です。体験した日は9月中旬の週末。気温は昼間で28℃前後でしたが、板取の山あいはそれよりも2〜3℃低く感じました。木陰に入ると涼しい風が吹いていて、「ここは別世界だな」と思えるくらい心地よい気候でした。

テントの中の熱さはどのくらい?

テントサウナの中は、薪ストーブで加熱するタイプ。温度計が80〜90℃あたりを指していました。むしろ、数字よりも体感のほうが大切で、ロウリュをすると一気に蒸気が広がり、「あつっ!」と声が出るくらいの熱さになります。

なぜなら、テントの密閉性と薪ストーブの熱のまわり方が、普通のサウナ室とは異なるから。外気の涼しさと相まって、テントの中の熱気がより際立って感じられるんです。そのため、初めてテントサウナに入る方でも「これはちゃんと蒸されてる!」という実感が持てると思います。

加えて、薪が燃えるパチパチという音や、木の香りが空間に漂っているのが、施設サウナにはない特別感を演出していました。五感すべてで「サウナをしている」と感じられる体験です。

川への水風呂がクライマックスだった

そして、テントを出たら目の前に板取川が広がっています。この川への飛び込みが、正直この体験のハイライトでした。

水温は体感で17〜18℃ほど(季節によって変わります)。最初の一歩を踏み入れた瞬間、足先からビリっとした冷たさが走って、思わず声が出ました。しかし、それがたまらなく気持ちいい。熱くなった全身を、清流がいっきに冷やしていく感覚は言葉にならないものがあります。

一方で、怖い方は無理に深いところに入る必要はありません。浅瀬で腰まで浸かるだけでも十分に水風呂として機能しています。川の流れが身体の熱をどんどん連れ去っていく感覚は、人工の水風呂では絶対に体験できないものです。

ととのい感について、正直に言うと

実は、ととのう感覚には個人差があります。「サウナ→川→休憩」を2〜3セット繰り返したあたりで、私はじわじわと「あ、これかも」という感覚が来ました。

特に印象的だったのは、外気浴の質の高さ。川沿いの椅子に座って空を見上げると、木漏れ日と川の音、ゆるやかな風が重なって、頭がすーっと空っぽになっていくんです。その結果、いわゆる「マインドフルネス」に近い状態に自然と入れた感覚がありました。

ちなみに、サウナイキタイでも板取川のテントサウナ体験レポートが投稿されていますが、「ととのいやすい環境」として高評価が多いのも納得です。自然の中の外気浴は、本当に別格でした。

テントサウナ内の様子

泊まりで来るともっと深く楽しめる|YOHAKUという選択肢

だからこそ、日帰りではなくて泊まりで板取を楽しんでほしいと思います。ITADORI SAUNAに隣接する宿泊施設YOHAKUは、「余白のある暮らし」をテーマにした一棟貸しの宿。田舎の景色と静けさの中で、ただゆっくりと過ごすための場所です。

もちろん、サウナのあとに宿に戻ってご飯を食べて、お酒を飲んで、星空を眺めてそのまま眠る——そんな一日の過ごし方ができるのは、泊まりならではの贅沢です。さらに、翌朝の板取川のきれいさも格別で、朝の空気を吸いながら川を眺めるだけで、来てよかったと何度でも思えました。

つまり、テントサウナ×板取川×宿泊というセットが、最もこの場所を深く味わえる方法だということです。日常から完全に離れたい方、自然の中でリセットしたい方に、心からおすすめします。

まとめ|板取川のテントサウナは「ととのう」以上の体験だった

そして最後に、改めて思うのはこのことです。テントサウナの魅力は、ただ「体が温まる」「ととのう」という以上に、その場の自然すべてと一緒に過ごす体験にあるということ。

板取の透き通った川、山あいを渡る風、薪が燃える音、鳥のさえずり——それらすべてが合わさって、ひとつの体験になっています。施設サウナで得られるものとは、根本的に違う何かがそこにはありました。

それだけでなく、板取という場所自体が持つ「なんでもないけど、豊かな時間」の魅力も、ぜひ感じてほしいと思います。ぜひ一度、板取川のほとりでテントサウナを体験してみてください。きっと、また来たいと思う場所になるはずです。